ごめんなさい。
お食事をしながら読んでいらっしゃったら、気をつけてください。
私はあんまり吐くことはありません。
どうしても気持ち悪くて、
吐こうと思ってトイレに行ってもなかなか吐くことが出来ません。
のどに手を突っ込んでもなかなかうまく吐けないです。
でも、人によっては、吐き気の強い人もいらっしゃるようです。
いつも腹部の方に変な違和感があって、吐きたくなる人がいるようですね。
これも一種の病気と考えてもいいと思います。
いろんな要因があって吐くと思います。
ウィキペディアより引用しました。
●過度の飲酒や摂食、
●腐敗・変質した食物の摂取、
●過度の運動、体調不良など
等があった時に脳内の「嘔吐中枢」が刺激され、「吐き気」を催し、
それに続いて嘔吐する。」
このほかに車酔いなども嘔吐の原因になりますね。
ところが、これらのいずれにも該当しないような状況の下で
吐き気を催す人がいらっしゃいます。
★なんだかいつもむかむかしている。
★ある日から急に吐くようになった。
★吐く時には一晩中でも吐く。とめる事ができない。
★過食症の症状の一部として吐く。
以前にひどい嘔吐を訴えて調整にこられた方がいました。
現在35歳くらいの女性です。
独身です。18歳の頃から吐き気が強くなって、
病院に行っていろいろ検査しましたが原因が特定できませんでした。
人生の半分くらいは吐気、嘔吐と戦ってきたのです。
仕事もままならないような状態で、まともに仕事が出来ませんでした。
ひどいときには、一日中、一晩中吐き続けたそうです。
もちろん食べる事も出来までせんので、吐くものは何もないのに吐き気が続くのです。
吐くのは胃液のみ、それでも吐き続けたので、
つらくてつらくて涙を流しながら、吐きました。
病院に行っても全く原因がわからないのでなすすべもありませんでした。
嘔吐止めの薬を飲んでもすぐに吐いてしまいますので効果がありません。
このような状態で私のところに来られました。
何回かの調整ですごく気分が良くなったのです。
もう良くなったのかと思っていました。
ところがある日の事です。
施術中にすごく気分が悪くなって、ベットのところで吐きました。
それはすごく激しいもので、涙をぽろぽろ流して吐くのです。
この時には、さすがに考えさせられました。
いったいどこに原因があるのだろうと真剣に考えました。
考えられるところは全部検査しました。
見つけたんです。
恥骨を検査した時にすごく痛がるのです。
イタイイタイと大声を出すくらいに痛みました。
調べて見ると恥骨がアコーデオンのようにでこぼこになっているのです。
これだと思いました。
この女性は、今まで恥骨が痛かったのは自分でも知っていました。
母親には話していませんでした。
恥骨が痛いと母親に言っても解決は出来ないだろうと思っていたからです。
医者にも言いませんでした。
恥ずかしいところだったからです。
ところが、私はこれが原因ではと思いましたので、
ここのところの形を丁寧に調整しました。
すると、今までつらかった吐き気が消えてきたのです。
その日に完全に消す事はできませんでしたが、次の調整に来た時には吐気はほとんどなくなったと
言っていらっしゃいました。
もう一回調整しましたところ、完全に症状が消えてそれ以後来院される事はなくなりました。
その人の紹介で来られる人に彼女の状況をお聞きしましたら、
最近はすごく元気で仕事もバリバリやっているという事。
問題は全くなくなったようです。
「嘔吐の原因は恥骨にあった」とわかった瞬間でした。
感動でした。

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2010年2月頃には関東でも療術師が活動を開始します。
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